宇宙開発協同組合SHOLAとは
SOHLAは、有志の中小企業を中心とした産学官連携事業で「まいど1号」を開発した経験を活かし、宇宙産業における「ものづくり」分野の旗頭となり、日本の「ものづくり」の技術を世界にアピールし、中小企業そのものの繁栄を図ります。
概 要
商 号 | 宇宙開発協同組合SOHLA (旧商号 東大阪宇宙開発協同組合) 平成24年11月2日 商号変更 |
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設 立 | 平成14年12月16日 |
事業所 | 〒577-0011 大阪府東大阪市荒本北1丁目4-17 クリエイション・コア東大阪 北館 409号 TEL:06-6747-8081 |
理事長 | 杦本 日出夫 (すぎもと ひでお 株式会社大日電子 会長) |
主な 事業内容 |
宇宙産業用機器及び同部品の共同受注・共同開発・共同宣伝事業 組合事業に関する教育及び情報の提供 |
組合員紹介 (順不同) |
理事長
副理事長
専務理事
理事
監事
監事
組合員
組合員
組合員 |
組合理念
夢で始まり 情熱を結集し こころ豊かな社会を創る
活動方針
活動実践 その1 | 宇宙産業における「ものづくり」共同体として確立された組織を目指します。
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活動実践 その2 | 宇宙産業としての「ものづくり」技術を通した「プロジェクト管理技術」「システム技術思考」など、派生業務、周辺業務、また、将来業務に関する知識と運営能力の更なる向上。
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活動実践 その3 | JAXAおよび大手宇宙産業界並びに国内外の大学研究機関より、衛星関連の部品づくりの受注を目指す。 |
沿 革
2002年 | 東大阪宇宙開発協同組合(ASTRO TECHNOLOGY SOHLA)設立 |
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2003年 | NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託事業として、「小型衛星まいど1号」の研究および開発がスタート。5年間で7億円の助成が決定した。 |
2004年 | JAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)との技術支援協定締結。 |
2006年 | 「まいど1号」のフライトモデルが完成。 |
2007年 | 「まいど1号」がJAXAのHⅡ-Aロケット相乗り衛星として選定される。 |
2008年 | NEDO委託事業は終了したが、JAXAのHⅡ-Aロケット相乗りのための各種の搭載試験を実施。 近畿総合通信管理局で始めて宇宙局の無線局予備免許記念授与式が行なわれた。 |
2009年 | 小型人工衛星「まいど1号」種子島より打ち上げ成功。 ミッション計画期間の3ヶ月を達成。 更に、同年9月までミッション延長し、カメラブーム展開による「まいど1号」の自画像撮りやナイル川の撮影や日食の観察記録を捉える。 宇宙軌道での雷観測の有効性を確認した。 |
2010年 | 新たに組合として、地上ロボットの試作を受注。更に「月面ロボット開発に挑戦」に向け、キックオフ開始。 |
2012年 | 組合商号の変更「東大阪宇宙開発協同組合」を「宇宙開発協同組合SOHLA」に商号を変更。 |
関連リンク
NEDO 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
「エネルギー・地球環境問題の解決」「産業技術力の強化」という二つのミッションを持つ日本最大級の公的研究開発マネジメント機関
JAXA 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
宇宙航空分野における、革新的な技術への挑戦を通じて、すべての人々に新たな価値を提供する「政府全体の宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関