宇宙産業用機器及び同部品の共同受注・共同開発／共同宣伝事業／組合事業に関する教育及び情報の提供

2025年大阪・関西万博で大きな話題を集めた、民間日本初の月面ジャンプロボット「まいど2号」。このロボットを実際に月面で跳躍させるため、開発に必要な資金を募るクラウドファンディングを2025年12月4日より開始いたします。プロジェクトを推進するのは、東大阪の町工場を中心として結成された宇宙開発協同組合 SOHLA（ソーラ）。「まいど1号」に続き、町工場から世界へ挑む二度目の挑戦です。

まいど2号は、月の低重力を活用して“跳躍して移動する”という世界でも例を見ないロボットです。多面体構造による自立性、月面の寒暖差を利用したエネルギー蓄積構造など、未来の探査技術を切り開く仕組みが多数搭載されています。実証のためには真空・高温低温・振動・放射線など多様な環境試験をクリアする必要があり、十分な開発資金が求められています。今回のクラウドファンディングで調達した資金は、更なる技術検証、試作開発などに充当します。

SOHLA の技術者たちは、日々の業務の合間を縫って試作と検証を繰り返し、地道な努力で開発を進めてきました。万博での展示では多くの人が足を止め、「本当に月で跳ぶ姿を見た
い」という声が寄せられ、期待が高まっています。今回のクラウドファンディングは、月面実証へ向けた本格的な第一歩となります。

クラウドファンディングURL

https://camp-fire.jp/projects/896911/view

お問い合わせ

宇宙開発協同組合 SOHLA（ソーラ）
〒577-0011
大阪府東大阪市荒本北1-4-17
クリエイション・コア東大阪 北館409号
TEL：06-6747-8081
Web：https://sohla.com/

取材のご依頼について

まいど2号開発に関する取材を随時受け付けております。技術者インタビュー、現場撮影、技術説明など、ご希望に合わせて対応いたします。お気軽にお問い合わせください。

町工場から月面へ——。あなたの一歩が、まいど2号の月面ジャンプ実証を現実へと近づけます。

皆さまからの温かいご支援を心からお願い申し上げます！