宇宙開発協同組合SOHLAは、2025年大阪・関西万博に出展します。
『まいど２号』ちゃんのレポート
～vol.7～
こんにちは、『まいど2号（仮称）』です～。
今回も、2025年大阪・関西万博に向けて制作中のワタシについて、
説明してもらいます～。
今回も依田はんです～。
まいど２号（仮称）の写真はイメージです
メカ設計担当の依田です～。こんにちは！
月面でランダーから放出された後、どういう方向で着地するか分かりませんよね？
着地までをロケット噴射などで制御すると装置が複雑に、大きく重くなってしまいます。
そこでどう着地してもOKな球体にしてみました！
問題は、ジャンプする内部機構(vol.6参照)の方向です。ちゃんと空に向かって跳ぶ方向に向かなくてはなりません。
重心センサとモータなどで、能動的に制御する事も可能ですが、装置が複雑に、大きく。。。以下略
そこで、受動的に姿勢が変わってくれるジンバル機構を搭載しました！
最近、カメラに付けている人も良く見かけるアレですね。
それにより、重心の位置を設計で決めてあげる事で一定の方向に向かせる事が可能です。
今回は真上では無く、放物線を描くように跳躍させたいので、重心を球の中心より若干オフセットしています。
大事なコトは、スムーズに回転させること。その為には回転軸の精度が必要です。
仲間の加工チームの腕があってこその技なんです。
ワタシ寝相悪いねん。しかも寝返りし始めたらコロコロまわるまわるやねん。
でもなぜか、起きたときはちゃんと上向いて寝てんねん。
その謎が解明～。もう依田さんダイスキ！
ほな、またね～。
